【京都市右京区】葛野大路五条の交差点、ずーっと工事中だけど、一体なんの工事をしているの?看板に説明書きがありました。
もう数年間、ずっと工事中なので気になっていた葛野大路五条の交差点。
車の通行量が多い交差点で、数年間も道路に影響が出るほどの工事。中で何が行われているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。案外、住んでいる街の道路工事については内容を知らないものですよね・・・
そう思いながら歩行中に、ちょうど京都光華女子大学前の横断歩道の前に、この工事に関する説明書きのある看板がありました。
【京都西共同溝整備事業】とあります。
電気・ガス・水道・下水道・通信などライフラインを地下トンネルに収容することが記されています。
また、図面では地下に収容したライフラインを地上施設へ分岐ための立杭工事をしているということが分かりやすく記載されています。
地下トンネルを掘る作業のときに、機材資材を地下に投入するためにもこの立杭は必要だとも記載がありますね。
工事全体のエリアが分かる平面図もありました。
葛野大路五条の交差点は、中間区域に位置しています。
地下の工事ということで、普段はどのようになっているか目で見ることはできませんので、こうやってなんの工事をしているかを地元民や道路の利用者に分かりやすく掲示して公表することは、理解や協力を得るためにもとても大切だと感じます。
安心で安全なよりよい街づくりのための工事だということなので、これからもしっかり進捗状況を見守っていきましょう。
『葛野大路五条交差点』はこちら↓