【京都市右京区】祝!開館10周年!入場無料で環境省・農林水産省認定の『花園教会水族館』が、コロナ禍での一時休館から換気システム工事を済ませて再開!180種類以上の生き物が命の大切さを教えてくれる素晴らしい施設です。
淡水魚の数は関西随一、そして環境省・農林水産省から認定を受けている無料の私設水族館が太秦の住宅街の中にあります。
メディアにも数多く取り上げられたその場所は、なんと今年で開館10周年を迎えたそうです。
「花園キリスト教会」が運営する『花園教会水族館』です。
国連アワードも2年連続で入賞するなどなにかと話題が尽きないこの水族館も、コロナ禍の影響で一時休館をしていましたが、クラウドファンディングで支援を受けて館内の換気システム工事を完了させ、現在では営業再開しています。
一般公開は土日の14:00~17:00で、1時間15名限定の完全入れ替え制になっています。入口に入場整理券があります。
こちらチケットの裏表です。手作り感が良いですよね◎
「花園ジョイフル子ども会」が管轄しており、水族館の生き物の世話は近隣の子ども達が行っているとのことで、水族館には子ども達の出入りで活気があります。
入口から館内まで案内をしてくれたのは、高校生くらいの男の子でした。
所狭しと並べられた水槽の中に、たくさんの亀や淡水魚が。
ガイド役の男の子がすごく丁寧に分かりやすく説明してくれました。一見するとちょっと怖い生き物たちですが、その気持ちがガイドの子の説明のおかげで徐々になくなっていきます。言葉から愛情を持ってお世話をしているのが伝わってくるからだと思います。
これだけの種類と数の生き物を飼育するって、すごく大変だし手がかかると思います。何より、まず生体について正しい知識が必要ですから。
それをきちんと出来ているってことに、ただただ感心しながら見て回らせてもらいました。そういった点も含め、ここの凄さは実際に見てもらう以外に、ちょっと表現しづらいですね。
癒してくれたウーパーちゃん。こんなに愛らしいのですね。ここまで間近で見れたのは初めてです。
基本的に亀さんは触らせてくれます。餌やりなんかも見せてくれました。
館内奥に進むとピラニアやらピラルクーやらジャングルに生息しているような淡水魚がたくさんいました。距離感が一般の水族館と全然違うので、迫力が凄かったです。
連れていけばお子さんはきっと命の大切さを知るきっかけになるはず。普段触れることができない生き物たちとのふれあいの機会にもなってオススメです。大人にとっては生き物の凄さだけじゃなく、この水族館の10年の歴史やその運営に関して、個々に感じ取れるものがあると思います。一度は絶対訪れてほしい名所です。
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