【京都市右京区】悲報・・・嵐電が運賃値上げの許可申請を行いました。値上げは何月から?
京福電気鉄道㈱が2023年1月27日(金)に、国土交通省近畿運輸局へ嵐山線の旅客運賃改定の認可申請を行ったというニュースが飛び込んできました。
公式HPでもお知らせがあがっています。(京福電気鉄道株式会社HPはこちら)
なんと値上げは17年ぶりになるそうです。では一体、値上げの内容はどうなっているのでしょう?
公式資料によりますと、大人の普通運賃は220円→250円に、子ども運賃は110円→120円に、通勤定期は1カ月7500円→8500円になりますが、通学定期は大人4000円のままで据え置かれるとのことです。
今回の運賃改定は、駅のバリアフリー化や運転保安度向上といった設備投資への対応と、経営の安定化に向けた収支改善を目的としたもので、肝心の値上げ時期に関しては、2023年4月1日を予定しているようです。
また今後3年間の設備投資計画を発表しています。環境への対応、車両の更新、2023年度は嵐電嵯峨駅、2024年度以降は西大路三条、山ノ内、太秦広隆寺の各駅のバリアフリー化について集中的に進めるとしています。
値上げは物価上昇の昨今の家計にさらなる打撃になりますが、右京区民の足である嵐電の停留所や車両が安心できる設備に整うことを考えると仕方のないことだと言えそうです。