【京都市右京区】76年の歴史に幕を下ろすことを決めた名店が話題になっています。営業はいつまで?そのお店とは。

西院に昔ながらの佇まいをそのままに、76年間もの間営業を続けてきた老舗のお好み焼き屋があります。

のぐち外観

『お好み焼 のぐち』です。

76年の歴史に幕を下ろすことが決まり、2023年3月31日をもって閉店してしまいます。

のぐち暖簾

公式HPでは、閉店についてこのように記されています。

1948年の創業以来、多くのお客様に食を通して悦びを提供し、近年は「世界最古をお届けしたい。」というスローガンを掲げ、施設の改修など様々な商店改革を進めて参りましたが、諸般の事情により2023年3月末日をもちまして閉店することと致しました。

閉店貼り紙1

店頭にも、閉店を知らせる貼り紙が。

なんとこのお店、30年ほど前までは進々堂のパンやお菓子、アイスクリームを販売し西院唯一のコンビニ的存在として朝は5時から、夜の2時頃まで営業していた時期もあるそうで驚きです。西院が今の姿になる前の時代のことなんですね。

閉店のお知らせのぐち

76年の感謝を込めたオリジナル記念手ぬぐいも用意されているそうです。※お一人あたり2000円以上ご飲食頂いた方限定&数に限りがあるそうです。

のぐち貼り紙

古き良き昭和の面影が、街の風景から少しずつ消えていくのは何だか物悲しい感じがしてしまいます。ですが、お店がなくなっても、お店の佇まいや、食欲をそそるソースの匂い、どこか懐かしい味わいはきっとずっと、たくさんの方の記憶に残り続けることだと思います。

のぐちメニュー

西院駅周辺の街の発展を76年間、支え見守ってきた『お好み焼 のぐち』の閉店まであと1カ月半です。

お店のことを知らなかった方も、閉店前に是非、昭和にタイムスリップできそうなこのお店の暖簾をくぐってみてはいかがでしょうか。

『お好み焼 のぐち』はこちら↓

torako

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